何色にした?
先日、娘のランドセルを選びに行きました。
我が家は基本的にスロースターターなので
まぁそのうちに、
と思っているうちに今になりました。
今年は展示会が中止になったり
お店も予約制になったり
あちこち見に行くというのは難しい状況。
オンラインで商品を案内するデパートもあるとか。
そうなると
やはり事前調査が重要になります。
「軽ければいい」という
あまりやる気のない母に対し
頑張ったのはお父さん。
娘の希望である
茶色のランドセルの中でも
刺繍などがなるべく少ない
親の許容範囲に収まる
なるべくシンプルなものを
いくつかチョイスし
その中から娘に選ばせて
ようやく候補が確定。
いざお店へ!
カラフルなランドセルが並んだ店内。
娘はもちろん
やる気のなかった母も
テンションが上がります。
いそいそとお目当てのランドセルを背負うと
なんだか少し
小学生っぽく見えてきました。
事前調査と
お父さんの誘導の仕方がよかったのか
ほかの色や可愛い刺繍にも心は揺れず即決!
赤やピンクを背負うところも
見てみてみたかったような。
さて注文。
といっても
やはり通常とは違います。
こちらのお店では
なるべく接触を減らし
滞在時間を短くするため
お店では試すだけで
注文は自宅からネットでというシステム。
そうなると
取りこぼすお客さんもいそうですが
お店に来ないで購入する人もいると考えると
販売総数としては変わりないのでしょうか。
届くのも来年かなと思っていましたが
先が見えない状況なので
なるべく早く出荷できるようにしていて
1ヶ月ほどで届くようです。
ところで、
一時期、
高学年になるとランドセルを使わない
なんてこともありましたが
今はみんな6年生まで使うそう。
転んだ時に
ランドセルがクッションになって
頭を打たないなど
安全性もあって価値が見直されており、
学校でも推奨しているのだとか。
そのため
体が大きくなっても使えるように
ベルトを長くするなど
改良もされています。
長く使うことも考えると
やはり
私のようにいい加減ではなく
きちんと選びたいですね。
あとは春を待つばかり。
無事、入学式を迎えられますように。
ライティング
神奈川県出身。
業界紙の編集を経てフリーに。地域情報サイトで取材の経験を積み、現在は、中川政七商店サイト「さんち〜工芸と探訪〜」、朝日新聞社サイト「好書好日」などで執筆中。
映画と散歩が趣味。最近は子どもと一緒に観られる作品も増え、映画の見方にも変化が出てきたのがうれしい。いつか「まち歩き」や「映画」に関する執筆をするべく、日々、ネタ集めをしている。