動物好きの息子VS動物嫌いの母
2ヶ月前、我が家では新しい家族ジャンガリアンハムスターをお迎えしました♡
その名もそのまんま「ハムちゃん」です。
我が家に「ハムちゃん」をお迎えすることになった経緯はというと…
近所のお友達が犬の散歩をしている姿に憧れていた息子。
自分も犬を飼いたいと言い始めました。
しかし、私は無類の動物嫌い。
動物に触れることも近づくこともできません。
特に苦手なのが犬なのです。
学校の帰り道、野良犬に複数回追いかけられたのがトラウマになり、それ以降動物全般がダメに😢
ペットブームの昨今、動物が苦手だと生活に多少の支障が出てきます。
ペットを飼っているおうちに遊びに行けなかったり
動物が苦手なことで周りの人に気を遣わせてしまったり。
結婚の挨拶をするため親戚のお家に伺った時には、
いきなり複数の小型犬が私の足元に…
「ぎゃーーーーーーーーーーーーー」と悲鳴をあげ
ソファーなど高いところにあがり、
逃げ回るという大失態も💦
息子には動物が好きな子になって欲しいと願い、ワンちゃんに触れようとしたときは遠く(遠い目)で見守り、触ることを禁止したりはしませんでした。
近所に犬や猫などのペットを飼っているお家が多いこともあり、息子は動物が好きな子に成長。
小さい頃からペットを飼いたいとせがまれてきましたが、ずーっと断り続けてきました。
最近、小学校に入りペットを飼っている仲の良いお友達の楽しそうな話を聞いて、ペット欲しい熱が高まった息子。
「犬がダメなら猫は?」
「猫がダメなら鳥は?」と
連日の交渉合戦。
「自分で全部お世話するからハムスターならいい?」
「うーん、苦手だけど自分で全部お世話するなら…」と
息子の熱意に根負け。
自分のせいで子どものやりたいことを制限するのもかわいそうだし、子どもの言葉を信じてみることにしました。
人生初のペットショップに向かうと、とっても可愛いメスのハムスターに一目惚れした息子。
即購入です。
そんなこんなでとんとん拍子に「ハムちゃん」が我が家へとやってきました。
息子は約束通り、水とえさを毎日あげ、週に1回、ゲージの掃除を自分で頑張っています。
「ハムちゃん」のことが知りたいと本でハムスターのことを調べて普段のお世話に活かしているようです。
私はゲージの外から
「ハムちゃん、おはよ~」
「ハムちゃん、元気~」
と声かけはできるレベル。
まわし車をやっては落ち、やっては落ちを繰り返して上手に乗れるようになったり
えさを口いっぱいに入れてお気に入りの場所に運んだり。
毎日見ていると、とっても可愛いしぐさに癒され可愛いなあと思えるようになりました。
すかさず息子が「ママも触ってごらんよ」と誘ってきます。
「それは…」
今はまだ触ることができませんが、可愛いハムちゃんをきっかけに動物嫌いが克服できるようになるかも?と自分に期待している今日この頃です。
ハムちゃん情報はまた機会があれば報告させてください!
編集/ライティングディレクション
福島県出身。
大手教育系出版会社で小学生向けの国語の教材制作に携わる。超未熟児の出産を機に退社。
現在は、子育ての傍ら、フリーの編集者として活動。ライターの採用からディレクション、編集・校正を一貫して行うキュレーションサイトの記事制作、論文やレポートのリライト、WEBサイトの子供向けページの編集など活動範囲を拡大中。
また、子育てを通して出会ったモンテッソーリ教育に魅了され、2019年度日本モンテッソーリ教育綜合研究所卒業。0歳~3歳モンテッソーリ教師資格保持。